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Instruments 楽器紹介

ここでは、フォルクローレの演奏によく使われる楽器について紹介します。

ケーナ(Quena)

葦の茎や竹、骨などで作られる縦笛で、主に旋律を奏でる楽器です。

前面には6つの穴が、後面には親指用の穴が1つ開いており、これを押さえることで音階が変化します。

ケナーチョ(Quenacho)

ケーナより長く、その分ケーナより低い音が出せます。

静かな曲の主旋律を吹いたり、管楽器にベース音を入れたりするときによく使います。

Quena

サンポーニャ(Zampona)

アンデス地方のパンパイプ。管の中に息を吹き込んで音を出します。

肺活量も必要ですが、少ない息でいかに音を出すかがコツ。ビール瓶を吹く要領という説明のされ方をすることもあります。

音域によってさらに種類が分けられ、低い順からトヨ・サンカ・マルタ・チュリと呼ばれています。

Zampona   

※左から、トヨ・サンカ・マルタ

チャランゴ(Charango)

スペイン人がアンデスにギターを持ち込んだとき、アンデスの原住民が真似て作った楽器だといわれます。

ある時は細やかなメロディをきざんだり、ある時は激しく掻き鳴らしたり、情熱的な楽器です。

  

胴体部分は木製が主流ですが、なかにはアルマジロの甲羅を使ったものもあります。

ちなみにギターは6弦ですが、チャランゴは10弦です。

Charango

ギターラ(Guitarra)

主にベース音を弾きます。スペインから伝わった普通のクラシックギターですが、フォルクローレにはなくてはならない楽器です。

フォークギターのようなピックは使わず、自分の指を駆使することによって変化に富んだ音を出します。

Guitarra

チャフチャス(Chajchas)

リャマの爪を布の輪につなぎ合わせて作った打楽器です。

爪が大きければカランカランという乾いた音が、小さければジャッジャッという細かい音がします。

Chajchas

ボンボ(Bombo)

こちらは大きな丸太をくりぬいてリャマの皮を張った太鼓です。フォルクローレの主なリズム楽器です。

表面を叩けばドンドンという音が出て、縁を叩くとカツカツという音が出ます。この音の違いを利用するのがコツです。

Bombo

マトラカ(Matraca)

モレナーダという形式の曲に使われ、柄の部分を回すとギッギッギッという音が出ます。

これでリズムを刻みますが、頭上に掲げて思い切り振り回すとガラガラガラッと威勢のよい音が出、曲にアクセントをつけることができます。

Matraca