第16回関東学生囲碁選手権(デー通戦)予選

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dame氏がデー通戦出場記を書いてくれました.(以下,出場記)

11月7日行におこなわれました,第16回関東学生囲碁選手権(デー通戦)予選ラウンドの模様を, 私dameのレポートでお伝えいたします.

予選結果

一回戦 2回戦 3回戦 4回戦
○佐藤拓磨(慶応大) 〇槙尾弘毅(多摩大) 〇浜西泰郎(慶応大) 〇大政活次(日本大)
亀田 ○高光振 (中央大) ×今野直樹(東工大 〇尾台正諭(多摩大) 〇森田真一(中央大)
坂下 ○ユジン (東工大) ×笠倉宏道(東邦大) 〇林憲孝 (千葉大) ×水原義明(青学大)
駒木 ×村中昇 (早稲田) ×永山拓 (早稲田) ×武川俊之(中央大) 〇熊谷一平(明治大)

11月7日,第16回関東学生囲碁選手権(通称:デー通戦)予選が,東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた. 筑波大からの参加者は,Y七段,S三段,K2級,そして私dame三段の4人である. ちなみに段級位は大会参加申し込みの際申請したものだが,一体何の意味があるのだろうか. 知っている人がいたら教えてください.

この予選はスイス方式でおこなわれるため,負けても4局打つ事ができる. 1年生が経験を積むには絶好の舞台といえる. くわえて今回は筑波大の「りーさる・うえぽん」Y七段が出場する. はっきり言って部内では敵なしの彼が,関東の学生強豪相手にどこまで戦えるのか?

大会当日の朝

YとSは現地集合,私とKは筑波から朝7時の高速バスで出発.日本棋院についたのは8時半. 早すぎたかと思ったらすでに人がいる.見ると,Yが寝ていた.

聞けば10日前から大阪にいて,今朝一番のバスで東京に着いたという.しかも10日連続, 飲めや歌えの大騒ぎだったという.そんなんで大丈夫なのか?おい.

1回戦

○dame 不戦勝 ×高 光振(中央大)
○Y 中押し ×佐藤拓磨(慶応大)
○S 不戦勝 ×ユジン (東工大)
×K 中押し 〇村中 昇(早稲田)

組み合わせが発表され,私の一回戦の相手は中央大の高氏. 氏には現役最後のリーグ戦で負けており,雪辱のチャンスと張り切っていたのだが 定刻になっても氏があらわれない.みればSのところも同様で,結局一回戦は二人とも不戦勝. 何だか拍子抜けである.

Yの相手は,と見ると慶応大の佐藤氏. 氏は慶応大の副将であり,個人戦でも枠抜けを果たしている実力者. 初っ端からきついところを引いたなーと思って見ていると,序盤早々シチョウを錯覚して大苦戦. しかし佐藤氏に一失ありなんとか逆転勝利.

Kは早稲田大の村瀬氏に大高目を打たれ「見た事もない手」に戸惑って何もさせてもらえず完敗. ま,仕方ないか.

2回戦

×dame 中押し 〇今野直樹(東工大)
○Y 中押し ×槙尾弘毅(多摩大)
×S 2目半 〇笠倉宏道(東邦大)
×K 中押し 〇永山 拓(早稲田大)

私の相手は東工大の今野氏.実力差がもろに出て完敗.

Yは多摩大の槙尾氏と対戦.氏は多摩大のレギュラーとして,同大の躍進の一翼を担っている. Yはまだ寝ぼけているのか調子が出ない様子.またもや序盤劣勢になるも逆転.

Sの相手は笠倉氏. 氏は数年前から行われている船橋市とつくば市の対抗戦の選手として来筑された事があり, 私もそのとき一度だけ打った(打ち掛け).碁は細かかったがSの2目半負け. 局後に聞いたところによると

「珍しく目算して,完璧10目勝ってると思ったのに終盤もう一度数えてみたら さっきは相手の地を一つ数え忘れていた事に気付いた」 そうな.まったく….

Y曰く「自分の地はマイナス10目から数えはじめなきゃダメ」

Kは永山氏の攻めを上手くしのいだかに見えたが本人曰く「卑屈な生きでぜんぜんダメ」うーん.

3回戦

○dame 中押し ×尾台正諭(多摩大)
○Y 中押し ×浜西泰郎(慶応大)
○S 5目半 ×林憲孝(千葉大)
×K 中押し 〇武川俊之(中央大)

ここまで予想通り?2連勝で予選通過の期待が高まってきたYは浜西氏と対戦. 慶応大の主将を務める強豪である.苦戦が予想されたが,珍しく黒番を引き当てて, 序盤から気持ちよく打ちまわして圧勝.私とSは悪い碁を拾って2勝目.

Kの碁は自戦記で見ることにしよう.

Kの自戦記

今大会は今までずっと打ち続けた星を捨て,全て小目を選んだ. ここまで2連敗だが,それは仕方ない.せめて打ち分けで終わろうと思った. にぎりの結果,黒番だった.実は今大会はここまでオール黒番だ. 普段の俺なら迷うことなく三連星だが,今回はそれだけは打たないと決めていた.

一手目,右上隅小目,二手目,相手も右下隅小目.三手目に俺は小ゲイマジマリ. どこか古風な気がする. その後10手ほど進む.相手は小目からシマラずに星にひらいた. ここで一間や小ゲイマにカカると苦戦しそうな気がしたので大ゲイマにカカった. 実はてっきり相手がコスミを打ってくるものだと思っていたのだ.これが甘かった. 相手はカタツキできた. 後で考えると,これが一番自然な手だ.実はこの定石を俺はまったく知らなかった….

後の展開といえば,俺の不要な反発および無理な打込みによって苦しくなり,つぶれることになる. 一体何なのだろう.結局,定石を知らずに小目を打つのは無謀だと知った.

4回戦

○dame 中押し ×森田真一(中央大)
○Y 中押し ×大政活次(日本大)
×S 中押し ○水原義明(青学大)
○K 中押し ×熊谷一平(明治大)

決勝進出を賭けた4回戦,Yは日本大学院生の大政氏と対戦. 氏は現役時代,日大のレギュラーとして活躍,同大を1部上位校に定着させるのに貢献している. Yはまたもや白番,またもや劣勢,またもや逆転,またもや勝利.(こればっか)

私は終盤負けを覚悟していたところなんと相手のアタリ見逃しによって逆転勝利. ちなみに以前リーグ戦でも似たような経験をしたことがある.

Sは水原氏に短手数で敗戦. 直前の秋のリーグ戦で負けているだけに借りを返したいところだったが…. 目標がなくなると集中力を失う悪い癖が出たようだ.(ポイントの関係で勝っても決勝進出は無理)

Kはうれしい初勝利.よかったね.

結果

結局終わってみればYは4連勝で予選通過,他の3人は予選落ち.

Y「来週はひとりかー.さびしいなー.」

悪かったね.


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