詳細が決定次第、更新して行きたいと思います。よろしくお願いします!
*シェル艇 | *ナックル艇 |
・シートの番号 ボートを漕ぐとき、艇の進行方向の逆の方向を向きます。 つまりボートはゴールに背を向けながら漕ぐ競技です。 また、漕手にはそれぞれ番号がふられていて、ボートの進行方向 (図1の右側)から1番・・・4番です。 4番の前にはコックスが座り、艇の舵をきります。 <図1> |
・ロー ボートの漕ぎ方は、まずオールの先端にある平たい部分(ブレード)を水面と垂直にし、 水中に入れます。これは「キャッチ」の姿勢です。(図2) <図2> |
次に水につけたオールをなるべく一定の深さのまま引きます。まず脚を伸ばし、伸ばしきったら上半身を後ろに振り、最後に腕を引きます(図3)。 <図3> |
引ききったらオールを素早く水から抜きます。このときコックスは「ソー」と言います。(図4) <図4> |
最後にさっきの逆の順番で体を戻します。腕を伸ばし、上半身を前に倒し、脚を曲げます。そしてまたキャッチ・・・と繰り返していきます。 コックスの「キャッチ、ソー、キャッチ・・・」という掛け声に合わせて漕ぎましょう。 この繰り返しの動きを「ロー(raw)」といいます。 |
・ありがとう 漕ぐのを止め、オールを脚と腹の間に抱え込み、オールの先端(ブレード)を水面と平行にして 水面に置きます。この姿勢を「ありがとう」といいます。 コックスが「ありがとー」と叫んだらこの姿勢をとりましょう。 |
・抵抗 艇を止めるときは、ブレードを水面と垂直にし、水中に入れます。 コックスが「抵抗」と叫んだらこれをします。 |
・バックロー 艇を逆方向へ動かしたい時に使います。そのためローの時と逆の順番に動かします。 脚を伸ばして腕を曲げ、ブレードを水中に入れた状態から始めます。 まず腕を伸ばし、上体を前に倒し、脚を曲げます。(図5) <図5> |
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脚を曲げきったらブレードを水中から抜き、脚、上体、腕の順番に戻していきます。 この一連の動きを「バックロー」といいます。 |
・漕ぎ始めるには 例えばローをするとき、コックスが「ロー用意。」と言います。 そしたらキャッチの姿勢をとりましょう。次に「用意、ロー。」と言ったら漕ぎ始めましょう。 全員で漕がないときは番号をつけて指示をします。「1番2番ロー用意。」などと言います。 |
・ボートを漕ぐコツ ボートの推進力は主に脚の力です。腕の力は抜き、脚で力強く蹴りましょう。 また、全員で「キャッチ、ソー、キャッチ・・・」とかけ声をすれば合わせやすくなります。 |