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筑波レガッタ

第41回大会 開催予定!!

詳細が決定次第、更新して行きたいと思います。よろしくお願いします!

ギャラリー

筑波レガッタとは

画像-筑波レガッタとは
 

筑波レガッタとは、筑波大学漕艇部が主催している市民レガッタです。
どなたでも参加することができ、四人一組となって、レースを行います。
艇の舵取りは部員が行い、事前練習もあるため、初めて漕ぐ方でも、大丈夫です!

今年の筑波レガッタは、土浦市の桜川で11/8(土)に開催します。

ボートとは

〈水上最速競技〉

筑波レガッタはボートの大会です。みなさんはボートと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?カヌー?
モータボート?あひるさんボート?
 
レガッタは、自分の向いている向きと逆方向に走るボート競技の大会です。

シェル艇 ナックル艇
*シェル艇 *ナックル艇


上の写真のように、ボート競技にはさまざまな船があります。このほかにも、自衛隊等でも見られるカッターボートもあります。オリンピックでは写真左のシェ ル艇が使われています。

この船は形が細く、水との摩擦が減るように設計されていますが、バランスが悪く、乗りこなすには技術が必要です。

一方写真右のナックル艇は多くの市民レガッタで使用されており、バランスが良く初心者の方でも転覆の心配なくボートを楽しむことが出来ます。

筑波レガッタではこのナックル艇を使用します。 また、船の舵切りは大学部員が行いますので、参加者の方はレースに集中することが出来ます。


〈ボートの漕ぎ方〉

・シートの番号
ボートを漕ぐとき、艇の進行方向の逆の方向を向きます。 つまりボートはゴールに背を向けながら漕ぐ競技です。
また、漕手にはそれぞれ番号がふられていて、ボートの進行方向 (図1の右側)から1番・・・4番です。 4番の前にはコックスが座り、艇の舵をきります。

<図1>

・ロー
ボートの漕ぎ方は、まずオールの先端にある平たい部分(ブレード)を水面と垂直にし、 水中に入れます。これは「キャッチ」の姿勢です。(図2)

<図2>


次に水につけたオールをなるべく一定の深さのまま引きます。まず脚を伸ばし、伸ばしきったら上半身を後ろに振り、最後に腕を引きます(図3)。

<図3>

引ききったらオールを素早く水から抜きます。このときコックスは「ソー」と言います。(図4)

<図4>

最後にさっきの逆の順番で体を戻します。腕を伸ばし、上半身を前に倒し、脚を曲げます。そしてまたキャッチ・・・と繰り返していきます。
コックスの「キャッチ、ソー、キャッチ・・・」という掛け声に合わせて漕ぎましょう。
この繰り返しの動きを「ロー(raw)」といいます。
・ありがとう
漕ぐのを止め、オールを脚と腹の間に抱え込み、オールの先端(ブレード)を水面と平行にして 水面に置きます。この姿勢を「ありがとう」といいます。 コックスが「ありがとー」と叫んだらこの姿勢をとりましょう。

・抵抗
艇を止めるときは、ブレードを水面と垂直にし、水中に入れます。 コックスが「抵抗」と叫んだらこれをします。

・バックロー
艇を逆方向へ動かしたい時に使います。そのためローの時と逆の順番に動かします。 脚を伸ばして腕を曲げ、ブレードを水中に入れた状態から始めます。 まず腕を伸ばし、上体を前に倒し、脚を曲げます。(図5)

<図5>


脚を曲げきったらブレードを水中から抜き、脚、上体、腕の順番に戻していきます。 この一連の動きを「バックロー」といいます。
・漕ぎ始めるには
例えばローをするとき、コックスが「ロー用意。」と言います。 そしたらキャッチの姿勢をとりましょう。次に「用意、ロー。」と言ったら漕ぎ始めましょう。 全員で漕がないときは番号をつけて指示をします。「1番2番ロー用意。」などと言います。
・ボートを漕ぐコツ
ボートの推進力は主に脚の力です。腕の力は抜き、脚で力強く蹴りましょう。 また、全員で「キャッチ、ソー、キャッチ・・・」とかけ声をすれば合わせやすくなります。

profile

筑波レガッタ実行委員

〒305-0006
茨城県つくば市天王台1-1-1 体育サークル会館1回

筑波大学体育会漕艇部 Webサイト