パイプ焼き本番!


当ブログをご覧の皆様、ご無沙汰しております。19代代表/フレーム班の細川です。

 

今回のブログでは、前回の記事でもご報告しましたカーボンパイプ焼きの続報をお伝えします。

 

鳥人間ではない皆様に向け、カーボンパイプ焼きについてざっとおさらいしますと、

機体の骨格を成すカーボン製のパイプを自分達の手で素材から手作りすることを指します。

業者に発注するのではなく手作りすることによって、自分達の好きなようにカーボンパイプの構造(分厚さなど)をカスタマイズでき、お値段もお安く抑えられます。

 

今年度は現在までに、

  • テスト桁×1本(直径100mm,長さ3m)、
  • テストフレーム×1本(直径60mm,長さ1m)、
  • 本番用フレーム×3本(直径60mm,長さ1.7m)
  • 本番用桁×1本(直径100mm,長さ4m)

を焼き終えました。

 

それでは、今年のカーボンパイプ焼きの工程を順にご紹介します。

 

まずは、「プリプレグ」と呼ばれるカーボンパイプの素材を、欲しい大きさにカットしました。カーボンパイプの完成品は固くてカチカチですが、プリプレグは紙のように柔らかくて、これを加熱してカーボンパイプに仕上げます。

次に、カーボンパイプの型となる金属パイプにプリプレグを巻いていきます。数人で手分けして作業します。

この作業が一番大変で、早くて10時間、長いと15時間ぐらいかかります。メンバー総出でシフトを組み、交代しながら長丁場を乗り切りました。

ちなみに、焼き上がったカーボンパイプがちゃんと型から抜けるために、金属パイプには予め離型処理を施してあります。(TBWでは離型剤にモルドリリースを使っています。)

 

プリプレグを巻き終わったら、いよいよプリプレグを加熱していきます。金属パイプの中に電熱線(電気ヒーターに使われているようなもの)を通し、135℃まで加熱します。135℃で90分間キープすると、カーボンパイプの焼き上がりです。

↑完成した本番用フレームパイプです!

↑本番用桁(長さ4m)の作業風景です。デカいものを作っているので賑やかです。

 

これから、今回焼いたカーボンパイプ達を組み合わせて、機体を作っていきます。

当ブログにも今回のカーボンパイプ達が今後度々登場すると思いますので、温かい目で見守ってあげてください。

 

夏休み中には収まり切らなかった今年度のカーボンパイプ焼きも、ラスト1本の本番用桁を残すのみとなりました。最後まで気を抜かず、立派な桁を焼いて優秀の美を飾りたいと思います。

 

当記事も最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもTBWをよろしくお願い致します!

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