「鶫」機体紹介~翼~

実は引退を目前にして初めてブログを書かせていただきます.翼班主任の吉田です.今年度の機体「鶫」の翼を紹介します.

トラス肉抜きがよく映える大変かっこいい翼になりました.

製作期間はリブを切りはじめてから約3か月です.当の私は1人で120本以上のリブと多数のジグを切り出したわけですが,そのかいあって新手法を取り入れた組み上げには9日間で6本の分割翼をプランキング前の状態までもっていくことができ,押していたスケジュールを大きく改善できました.(翼班 怒涛の3月!

中でもうまくいったのが垂直尾翼です.問題点がほぼなく,今年度の翼班のベストがこの垂直尾翼に集約されています.エンドリブにハニカム・ドライカーボンのサンドイッチパネルが使用されています.

今年度から本格的に長距離競技用の機体製作ということで翼スパンが伸び,不安もありましたが何とかロールアウトにこぎつけることができました.

先日の試験飛行の様子です.

よく飛んでくれて苦労して製作したかいがあったなと感慨にふけっていました.

さて,現在は主にフィルムの修復のかたわらで翼端フィレットの製作中です.琵琶湖にいけないのが唯一惜しいですが最終TFには完全な状態でむかえられるように頑張ります!

まだまだTBWの翼は発展途上.来年以降の進化に期待ですね!

今後とも応援よろしくお願いします!

第3回TF報告

お久しぶりになります。パイロットの関根です。

今回は、先週行った第3回TFの報告になります。
天候に恵まれなかった初回第2回とは打って変わって、風がなく天気もよいTFになりました。

ついに、満を持して、2018年機の鶫が飛びました!

自分たちの代の機体が飛ぶ姿を見るのはとても感動でした。語彙力が無くてこれ以上感動を伝えることは難しいですが、すごく嬉しかったです。

また、嬉しさを感じるとともに、飛行機の操縦の難しさも感じました。何度も何度もイメージしてきましたが、実際に漕ぎながら機体の挙動を感じつつ適切に操縦するのはとても難しいですね。こんなに頭を使ったTFは初めてでした。

これからほぼ毎週TFに行きます。誰が見ても安心して飛ぶ姿を見れるように頑張っていきます!

以上です!

また今回のTF動画も当会のYouTubeチャンネルに投稿されておりますので是非ご覧下さい。

第1回,第2回TF報告

こんにちは代表の真下です。
先日5/20(日)に第1回TF、5/27(日)に第2回TFが催されましたのでご報告いたします。

 

〇第1回TF(5/20)〇

飛行場には行ったものの事前の予報とは大きく異なる強風に見舞われたため、機体組立を断念して早めの帰路に着きました。

〇第2回TF(5/27)〇

内容:走行試験・・・2本
天候良し。第1回が中止となったため実質初めてのTFとなりました。

無事試験を行うことができたのは喜ばしいことですが、機体組立中に発覚した修正点に時間を取られ、走行試験2本のみでタイムアップとなってしまいました。
天候などの問題で決して予定通り開催できる日ばかりではないのがTF。せめて開催できる日には、より多くの試験を行えるよう事前準備を徹底すべきであったと改めて反省しました。

 

上手くいったと手放しに喜べるTFではありませんでしたが、第1回,第2回の反省を受けて組立→試験までの流れはかなり洗練できそうです。
1年生も参加し始める第3回以降のTFはいよいよ本格的に試験を行うことができるのではないかなと思っています。(だってまだ飛んでない!!)

何はともあれ機体も無事フライトできる段階まで完成させることができました。
ご応援・ご協力下さった皆様のお陰です。ありがとうございます!

なお今回のTF動画も当会のYouTubeチャンネルに投稿されておりますのでご覧下さい。

今後ともご応援よろしくお願いします!!

 

 

鶫フェアリングロールアウト!

18年度執行代フェアリング班の者です。
先日今年度のフェアリングがロールアウトしました!

つくば鳥人間の会のフェアリングは5つのパーツに分けて作られています。
また積層方式という製作方法で製作を行っています。

出来上がったものがこちらです!

自画自賛ではありますがとてもかっこいいフェアリングが出来ました!

私は特にインテーク、アウトレットがお気に入りで、特にノーズのインテークには何度見てもかっこいいなぁと惚れこんでいます(笑)

他にも去年と変えた点は色々とあるのですが、今回は完成したものを見て頂きたいのでここまでにしましょう。また折りを見て書きます(本当に書くのかな…)

今年度の鶫は可愛らしさがウリだったのですが、少しかっこいい寄りになっちゃったなぁ(まだ惚気続ける)と一瞬思いました。

しかしそんな心配はご無用でして、これからフェア班員には装飾が待っているのです。
実はロールアウト(仮)ということですね。
可愛らしく装飾された鶫フェアが楽しみです♪

ひとまずTFに間に合って良かった!

 

またご報告いたします。どうぞご期待ください!

全組試験

5/12(土)に、2018年度の機体「鶫」の全組を行いました。

今年度初めての機体組み上げでしたが、やはりそのスパンには驚かされました。
流石はディスタンス機...
来年以降さらにスパンが伸びていったら、いよいよ図下での全組みもできなくなるかもしれませんね。

さて、いよいよ今週末5/20早朝には第1回TFが行われる予定です。
今回の全組で見つかった修正点を直しつつ、有意義なTFが行えるように準備を進めていきたいと思います。

引き続きご応援よろしくお願いします!

プロペラ班活動報告

こんにちは!つくば鳥人間の会で設計主任兼プロペラ班長の上田です!
今日はプロペラのことを書こうと思います。

現在プロペラ班は、無事1セット目の加工が終わり、パテ盛りという表面をなめらかにする処理をしています。
表面の凹凸を無くし、パテ盛りを緻密に仕上げることで、塗装時の美しさはもちろん、余計な抗力を減らすことにもなります!
歪みのない鏡面反射をするプロペラは、作り手にとって何よりの憧れとなっています。

つくば鳥人間の会では、パテを美しく盛り付ける職人をパテシエと呼んでいます!

パテシエは表面の凹凸を見抜く眼、最適な量のパテを配置する技術、そして何より幾度となく盛っては削って磨き込む精神力が必要です。
19代は現在パテシエ職人になるための修行をしています!

手で撫でた時の感覚がどんどん良くなってきており、完成が楽しみですね!

今年はたくさんの新入生が入ってくれました!プロペラ班にはどんな子が入ってどんな職人に育っていくのか、とても楽しみにしています!

2018年鳥人間コンテスト審査結果について

3/29に鳥人間コンテスト申込書類の審査結果が届きました。
結果は不合格でした。
1年から会の運営/製作に深く関わり2年間を鳥コンに出るために費やしてきた18代にとってはショックの大きい結果となりました。
とは言えいつまでも悲嘆しているわけにもいきません。
これからも機体製作やテストフライトなどは行う予定です。本格的なDist機転向1年目の今年は、完成した機体のフライトデータを収集することも重要になります。18代の悔いなき最後のために、これからの代の成長のために、
会員一同さらに励んで参りますので今後とも応援よろしくお願い致します!
なお今後の詳しい動向は19代と相談して追ってご連絡いたします。

スキー合宿2018

皆様こんにちは。初めての執筆となります。スキー合宿担当で翼班の西山です。
この度、TBWの18代19代で毎年恒例のスキー合宿をしに長野県の斑尾に行ってまいりました!

リフトを登って斑尾山の上の方に行くと、眼下に野尻湖が広がります。そして顔を上げると、越後富士こと日本百名山の一つである、妙高山が勇ましくそびえ立つ姿が目の前に広がっていました!

私は、小さい頃に初めてスキーをしたのがここ斑尾であり、馴染み深いゲレンデであるわけでありますが、合宿に参加した会員の皆さんも斑尾山のゲレンデでとても楽しめたようで良かったです。


しかし、スキー合宿終わった直後の現在は全身の筋肉痛に悩まされています。日々の運動は大切なようです。この合宿を通じて、TFに向けて会員の皆さんの体力作りになったのであれば何よりです。

さて、書類審査の結果発表がすぐそこに近づいています。胸をドキドキさせながらも、日々の機体製作に心を込めて取り組んでいこうと思います。

荷重試験、全桁完了!

こんにちは構造設計の者です。

先日3/14に第0~3桁の荷重試験をおこない、無事完了しました!

2/3におこなった第4,5桁の個別荷重試験と合わせて、これで全ての桁の荷重試験が終了したことになります。
試験結果としては、定常飛行時の荷重(1倍荷重)をかけた際のたわみ量が左右の桁でほぼ同等で、定常の1.5倍荷重において桁から異音が生じることもありませんでした・・・よかったです!
ただ、たわみ量が理論値よりも少しだけ大きく出ました。実際の飛行になんら支障はありませんが、今後考察が必要ですね(というか考察中)。

まあ何はともあれ、人・桁ともに怪我無く荷重試験を終えることができ非常にホッとしています。

設計主任の胃を痛めるイベントの1つも終わって、次はロールアウト。からのTFですね。
息つく暇もありませんが、執行代は現役生活も残すところ4ヶ月と少し。全力で駆け抜けたいと思います!

引き続き応援よろしくお願いします!

 

翼班 怒涛の3月!

3月に入り、暖かくなってきました。着実に春が近づいていますね。

機体製作が本格化するこの頃ですが、特に繁忙期である翼班ではこの3月を「DEATH MARCH」と呼んでいます。鳥人間界では有名な言葉ですね。全幅27.6mにもなる主翼を作る為には無くてはならない期間です。

前置きが長くなってしまいましたが、本日は今年度の翼製作手法についてご紹介させて頂きます。少々長くなってしまいますが、今後の翼製作の一助となれば幸いです。

例年TBWでは「3点固定法」という手法を用いて翼製作を行っています。これは翼の迎角合わせを、リブに開けられた3点の穴にそれぞれフロントスパ・桁・リアスパを通して迎角を揃えるというものです。迎角合わせの精度は非常に良いのですが、一つ一つの工程に時間がかかるなど多くの課題がありました。(3点固定法)

これを解決する為に翼班長が様々なチームのアイデアから考え出したのが「リブ治具一体法」と呼ばれるものです。これはリブとそれを支える治具が全てプラモデルのように一体になっています。各リブは迎角が揃うように切り出された治具の上に乗っているので、このまま桁と接着させるだけで勝手に迎角が揃ってくれます。治具と水平台との垂直を出すために、治具間の隙間にはパネルが埋め込まれています。リブ接着にかかる時間が3点固定法に比べて圧倒的に早いのがメリットです。(リブ治具一体法)

スケジュールがかなり押していましたが、新手法を取り入れたことでなんとかここまで辿り着きました。ロールアウトまでまだまだ先は長いですが、悔いが残らないよう頑張っていきますよっ!!!(3/8現在の倉庫)

 

おまけ 穢土転生された翼班長