2010年春、始まりと共に各部では新主将たちが次々と誕生した。チームの大黒柱である彼らは、今何を思い、何を感じながらこのスタートラインに立っているのだろうか。
・蹴球部
須藤壮史選手(体育3年)
・女子ハンドボール部
石野実可子選手(体育3年)
・野球部
野口直哉選手(体育3年)
・ラグビー部
川口晧平選手(体育3年)
―新主将になっての意気込みについて―
野口(野球部)「入学して一度もリーグ戦で優勝したことがないので、新チームで優勝したいです」
川口(ラグビー部)「ずばり全国制覇です。このチームなら出来ると思っているので」
須藤 (蹴球部)「ここ最近タイトルをとっていないので、タイトルをとりたいですね。勝ちにこだわって、結果にこだわっていきたいです」
石野 (ハンド部)「去年のインカレは4連覇がかかっていたのですが、勝てなかったので奪還したいですね。春リーグ・秋リーグも優勝したいです」
川口(ラ)「ラグビー部は今シーズンのスローガンが'conquest'というもので、今年まず筑波山を登りましたね。まずは、身近なところから制覇ということで(笑)」
石野 (ハ)「私たちも筑波山を登りますよ。年の初めということで、1月に登ります」
須藤 (蹴)「蹴球部も1年生は初めのころ筑波山に登りますし、関東リーグの前にトップチームと4年生と登りたい人で筑波山で行きます。なんで登るかといったら、まぁ縁起ということで」
野口(野)「野球部はバスで神社まで行ったことはありますね」
―理想のリーダー像について―
野口(野)「理想であるかどうかは分からないですが、高校の指導者の影響はありますね」
川口(ラ)「一緒で、高校の時の指導者の影響は大きくて、今でもその先生がおっしゃっていたことや考え方は大切にしていますね。特に感謝の気持ちは大切にしていて、自分たちが練習できているのは多くの方たちのおかげで、その感謝の気持ちを口に出すことも一つですが、練習を全力でやることだったり、結果を残すことであったり。そのことを選手にしっかりさせようとしていますね」
須藤 (蹴)「別に理想としている人がいるわけではないですが...、キャプテンだからという考えはないので4年生全体でチームを引っ張っていくということを大切にしています」
石野 (ハ)「これまでの主将の方に話を伺ってきたんですけど、それぞれのやり方がありました。理想についてあまり考えたことがないんですけど、理想があっても自分がその人になれるわけではないから、自分ができることをやっていくこととチームがどのようにしたら上手くいくのかを考えながら、普段の生活や行動面もしっかりしていく必要がありますね。初めはキャプテンだから頑張らなきゃという気持ちだったんですけど、それだけじゃやっていけないなと思いましたね」
―新主将としての悩みや苦労について―
須藤 (蹴)「練習の最後や試合の後とかに話をするんですけど、特に試合の後とかは全体に向けて話さなければいけないのでそれがちょっとどうしようか悩みますね」
石野 (ハ)「私も練習の最後に話すんですけど、最初のころは何を話そうか悩みました。今では慣れてきました」
川口(ラ)「うちも話をするんですけど、ありきたりでは聞いてもらえないんで、心に響く言葉でないと駄目ですよね」
石野 (ハ)「うちは人数が少ないので、見えない部分も見えるようにしていなければいけません。人数が少ない分問題も少ないかといえば、問題がもし起きればその影響が直にくるので、全体を把握していなければいけません。ただ、どこまで把握していればいいのかが少し難しいですね」
川口(ラ)「うちは学生が主体で行っている部活なので、練習のメニューなども考えたり、練習試合を自分たちで組んだりしています。もちろん、決定したことは監督に報告しますが。学年がまとまらないとチームもまとまらないので、チームの中や学年の間のコミュニケーションができるようにしなければいけません」
野口(野)「なんといっても、人数が多いので。1人で引っ張るのは無理なので同学年や下の学年の中心選手の協力がないと駄目ですね」
―他の部に質問したいこと―
野口(野)「野球部は卒業後競技を続ける人が少なく、就職する人が多いので就活で練習を休むことがだんだん多くなります。一人ひとりの将来のことだから何も言えないのですが、全員集まることがなくなりますね。モチベーションをどうもっていけばいいのか難しいです」
川口(ラ)「難しい問題ですよね」
石野 (ハ)「私たちは練習場所が外で、雨が降ったらなかなか体育館も使えないのでそれが一番問題ですね。体育館が使えないとウエイトになってしまいますが、雨の多い時期では毎日ウエイトとかになってしまうのでそれは無理なので...」
須藤 (蹴)「蹴球は雨が降っても関係ないですね。芝のグランドはそうですが、土のグランドだとぐちゃぐちゃになるので難しいですけど」
野口(野)「野球部も雨が降ったらペデ下で軽いトレーニングしかできないので、雨が多いと運動量が確保されないですよね。私立はそのあたりがうらやましいですね」
今年一年の決意や目標を漢字一字でいうなら
須藤 「勝」...とにかく勝ちにこだわりたい。とにかく練習してタイトルをとりたい。
石野 「最」...この字は最強であったり最高であったり、「もっと」や「より」という意味をもっていると思うんです。もっと上を目指して周りから最高のチームだねっと言われるようになりたい。
川口 「覇」...今シーズンのスローガンである制覇の覇の字。ひとつだけでなく、様々な壁はあるけれど俺らが最終的な勝利者になる。
野口 「愛」...愛されるチームにー。
新主将たちそれぞれが語った熱き想い。筆者にはとても頼もしく思えた。今年も筑波のスポーツマンたちに大いに期待できそうだ。