2024年度新歓サイコロ旅行記
旅人 落星
本年5月5日、新歓企画の一環としてつくばエクスプレスの「TOKYO探索きっぷ」を使用したサイコロ旅行を実施した。
具体的な方法としては東京都庁をゴールと定めた上で事前に会員の中で東京の観光名所や訪れたい場所を選定し、それらをリスト化した中からランダムに2〜6箇所を抽出、サイコロの目とそれらを対応させ、スマートフォン向けのサイコロアプリを用いて行き先をその都度決定した。
我々はまず北千住駅で合流し、駅のホームで1回目の目的地決定を行なった。浅草や浜離宮をはじめ多彩な観光名所が挙げられた中、最初の目的地となったのは旧新橋停車場であった。
本年5月5日、新歓企画の一環としてつくばエクスプレスの「TOKYO探索きっぷ」を使用したサイコロ旅行を実施した。
具体的な方法としては東京都庁をゴールと定めた上で事前に会員の中で東京の観光名所や訪れたい場所を選定し、それらをリスト化した中からランダムに2〜6箇所を抽出、サイコロの目とそれらを対応させ、スマートフォン向けのサイコロアプリを用いて行き先をその都度決定した。
我々はまず北千住駅で合流し、駅のホームで1回目の目的地決定を行なった。浅草や浜離宮をはじめ多彩な観光名所が挙げられた中、最初の目的地となったのは旧新橋停車場であった。

新御徒町で都営大江戸線に乗り換えて汐留駅で下車、その後徒歩で目的地に向かい、建物内で鉄道の歴史に関する展示物や高輪築堤の一部などを見学した。
見学を終えた頃には既に昼食の時間帯となっており、偶発的に昼食もサイコロで決定することになった。新橋駅前で串カツ、ラーメン、とんかつなど各々の思い思いの案を割り当ててサイコロを振った結果、昼食はまさかの6の目・「ほんのり屋 新橋」のおにぎりとなった。
近くの公園で昼食を済ませたのち、改めて次の目的地決定を行なった。後楽園や東京タワーなどが候補となったこの回では都電荒川線を目的地とすることが決定、浅草線と三田線を経由して新庚申塚から都電荒川線に乗車した。参加者の希望により荒川線最初の目的地は飛鳥山となり、一旦飛鳥山で下車し飛鳥山公園へ向かった。
ゴールデンウィーク真っ只中の影響もあり公園は人々の賑わいに溢れていたが、我々はそれを横目に山頂へと向かい、飛鳥山モノレール「アスカルゴ」に乗車したのち飛鳥山を後にした。王子駅前から再び荒川線に乗車して荒川車庫前で下車、都電おもいで広場に向かいしばらく満喫した。
見学を終えた頃には既に昼食の時間帯となっており、偶発的に昼食もサイコロで決定することになった。新橋駅前で串カツ、ラーメン、とんかつなど各々の思い思いの案を割り当ててサイコロを振った結果、昼食はまさかの6の目・「ほんのり屋 新橋」のおにぎりとなった。
近くの公園で昼食を済ませたのち、改めて次の目的地決定を行なった。後楽園や東京タワーなどが候補となったこの回では都電荒川線を目的地とすることが決定、浅草線と三田線を経由して新庚申塚から都電荒川線に乗車した。参加者の希望により荒川線最初の目的地は飛鳥山となり、一旦飛鳥山で下車し飛鳥山公園へ向かった。
ゴールデンウィーク真っ只中の影響もあり公園は人々の賑わいに溢れていたが、我々はそれを横目に山頂へと向かい、飛鳥山モノレール「アスカルゴ」に乗車したのち飛鳥山を後にした。王子駅前から再び荒川線に乗車して荒川車庫前で下車、都電おもいで広場に向かいしばらく満喫した。

おもいで広場を出た後はJR尾久駅方面へ向かい尾久車両センターを遠巻きに見学、その後到着した尾久駅で4度目の目的地決定を行なった。結果として行き先は東武鉄道隅田川橋梁(すみだリバーウォーク)に決定し、尾久駅最寄りのバス停から都バスに乗り浅草方面へと向かった。

すみだリバーウォークを歩き切ったあと、隅田公園で休憩を挟み、再びサイコロを振った。この回での行き先は大手町に決定し、再びリバーウォークを渡って浅草線に乗車、日本橋から徒歩で大手町へと向かった。
東京駅前で記念撮影を行い、皇居方面へ歩く中で最後の目的地決定を行なった。この回では1〜3を東京タワー、4〜6を浜離宮の目とする方式を取ったが、浜離宮に決定した直後にどちらもその時点で向かうことは難しいと発覚、ゴールの東京都庁へ向かうこととなり、都庁に到着したのちに現地解散となった。
サイコロ旅行らしい予測不可能さが際立った旅となったが、参加者全員が楽しめる旅行となっていたならば幸いである。
旅人キドリ 2024年雙峰祭号
東京駅前で記念撮影を行い、皇居方面へ歩く中で最後の目的地決定を行なった。この回では1〜3を東京タワー、4〜6を浜離宮の目とする方式を取ったが、浜離宮に決定した直後にどちらもその時点で向かうことは難しいと発覚、ゴールの東京都庁へ向かうこととなり、都庁に到着したのちに現地解散となった。
サイコロ旅行らしい予測不可能さが際立った旅となったが、参加者全員が楽しめる旅行となっていたならば幸いである。
旅人キドリ 2024年雙峰祭号