編集後記
2024 年雙峰祭号編集担当 ロータスひふみ
私は今年度入学した者であり、鉄道に関する組織に入ったことも会誌の編集に携わったこともなく、当に右も左も分からない状態であった。しかし、たびてつのメンバー、特に前年度編集担当の Mu 氏のご協力により、編集作業を遂行することができた。この場を借りて感謝申し上げる。
さて、今年度のキドリに於いては、以前のキドリ雙峰祭号では最も文量が大きくなる題材であった秋旅行に関する記事は存在しない。なぜなら秋旅行は今年度実施されなかったからだ。にも関わらず、今年度のキドリ雙峰祭号全体の文量は以前と比べても大差がない。勿論、キドリの価値が文量や寄稿数だけによって決まる訳では無いが、その文量や寄稿数は多くの会員が鉄道に対して熱意を持って真摯に向き合っていることの証左であるだろう。会員それぞれが、公式旅行だけでなく様々な催事に積極的に参加し、豊富な知識を存分に活かしていこうとするその姿勢を、私は見習いたいと思った。
ここからは最近発表された東京メトロの新規株式公開について書いていこうと思う。東京メトロ――正確には「東京地下鉄株式会社」であるが、戦前 2 つの株式会社によって運営されていたものの、帝都高速度交通営団として国家によって統合され、2004 年に再び民営化されて現在に至る――は、東京(だけでなく埼玉と千葉も通っている)の主要な地域を地下鉄によって結びつける、東京圏の人々にとって必要不可欠な交通網を提供する企業である。つくばエクスプレスから東京メトロ日比谷線、千代田線へと乗り換えができる駅があり、少なくない筑波大生に利用経験があるだろう。そういったバックグラウンドがあるため、株式上場の際には多くの投資家が注目したようである。株式を保有していることで手に入る株主優待乗車証は乗り鉄の目を引くだろうが、(10000 株保有で全線乗り放題の全線定期乗車証が手に入るが、夢のまた夢である)東京メトロが運営する「そば処めとろ庵」のかき揚げトッピング無料券や、地下鉄博物館無料券なども、中々面白そうである。東京に住む人なら誰もが知っているだろう有名大企業の株式ということもあり、かなりの応募倍率だったということである。
最後に、このキドリを読んでいただいている全ての方々に、心より感謝申し上げる。
私は今年度入学した者であり、鉄道に関する組織に入ったことも会誌の編集に携わったこともなく、当に右も左も分からない状態であった。しかし、たびてつのメンバー、特に前年度編集担当の Mu 氏のご協力により、編集作業を遂行することができた。この場を借りて感謝申し上げる。
さて、今年度のキドリに於いては、以前のキドリ雙峰祭号では最も文量が大きくなる題材であった秋旅行に関する記事は存在しない。なぜなら秋旅行は今年度実施されなかったからだ。にも関わらず、今年度のキドリ雙峰祭号全体の文量は以前と比べても大差がない。勿論、キドリの価値が文量や寄稿数だけによって決まる訳では無いが、その文量や寄稿数は多くの会員が鉄道に対して熱意を持って真摯に向き合っていることの証左であるだろう。会員それぞれが、公式旅行だけでなく様々な催事に積極的に参加し、豊富な知識を存分に活かしていこうとするその姿勢を、私は見習いたいと思った。
ここからは最近発表された東京メトロの新規株式公開について書いていこうと思う。東京メトロ――正確には「東京地下鉄株式会社」であるが、戦前 2 つの株式会社によって運営されていたものの、帝都高速度交通営団として国家によって統合され、2004 年に再び民営化されて現在に至る――は、東京(だけでなく埼玉と千葉も通っている)の主要な地域を地下鉄によって結びつける、東京圏の人々にとって必要不可欠な交通網を提供する企業である。つくばエクスプレスから東京メトロ日比谷線、千代田線へと乗り換えができる駅があり、少なくない筑波大生に利用経験があるだろう。そういったバックグラウンドがあるため、株式上場の際には多くの投資家が注目したようである。株式を保有していることで手に入る株主優待乗車証は乗り鉄の目を引くだろうが、(10000 株保有で全線乗り放題の全線定期乗車証が手に入るが、夢のまた夢である)東京メトロが運営する「そば処めとろ庵」のかき揚げトッピング無料券や、地下鉄博物館無料券なども、中々面白そうである。東京に住む人なら誰もが知っているだろう有名大企業の株式ということもあり、かなりの応募倍率だったということである。
最後に、このキドリを読んでいただいている全ての方々に、心より感謝申し上げる。