旅日記：2019年度

当会では毎年新入会員の正式入会までに数回の新歓企画を行う。 この千葉への新歓旅行は2019年度の新歓企画の最後を飾るものであった。

まずはつくばエクスプレスと武蔵野線、京葉線を乗り継ぎ千葉みなとへ向かった。
この当時は武蔵野線で多くの205系が運用されており、一昔前の設計を味わいながら乗車したものだ。
千葉みなとからは千葉都市モノレールで葭川公園へ。
急勾配と急カーブが連続し、軌条を用いた鉄道と懸垂式モノレールとの違いを体感した。 床面の一部がガラス張りで下方の景色を見ることができたのも印象に残った。
その後は千葉市科学館と千葉ポートタワーを訪ねた。
ポートタワーの展望台からは房総半島を遠くまで望むことができ、 幕張新都心や東京スカイツリーらしき建造物も見えたが、残念ながら筑波山を発見することはできなかった。
そして日没のころにタワー内のレストランで夕食をとり、帰路に就いたのである。

　 この旅行で科学館やタワーといった文化・観光施設を回ったように、当サークルの旅行は一部を除いて鉄道以外の要素も楽しめるように行程が組まれる。
旅行は好きだが鉄道の知識は無いからちょっと・・・という人の入会も大歓迎であるということを最後に付け加えておきたい。

羽田空港へと向かう道中、天空橋や穴守稲荷神社の周辺を散策。 空港施設の跡地などが広がる殺風景な空港島の対岸には、多くの人々が日常生活を送る羽田の町が広がっていた。 いつも何気なく通り過ぎてしまうような駅で電車を降りてみると、そこでは意外な発見があなたを待っているかもしれない。

2019年の秋旅行は大都市名古屋を訪れました。
名古屋といえばやはり赤い電車名鉄ですね！
特徴的なミュージックホーンを響かすパノラマスーパーの展望席にも乗車しました。
そのほかにも愛知県が誇る世界のTOYOTAの博物館や、味噌煮込みうどんに味噌カツと名物を満喫できる旅行でした。

2019年11月下旬に晩秋旅行が催行された。今回は、圏央道を中心とした、首都圏の高速道路のサービスエリア・パーキングエリアを巡る、ドライブ周遊旅行となった。

巡ったのは、圏央道すべてのPAと、市原SA・海ほたるPA・大黒PA・海老名SAで、さらに成田空港も加えられた。

海老名や海ほたるなど、一つの大きなテーマパークのようなSAから、トイレと自販機しかないPAまで、施設によって規模はまちまちであったり、売店にそれぞれのご当地の土産が販売されていたりと、どのSA・PAにも特色があった。

この日はあいにくの雨であったが、晴れていれば、走行中の様々な車窓や、海ほたるからの絶景、空港で飛行機の離着陸などを楽しめたはずだっただけに、残念であった。

このように、たびてつは鉄道やバスに限らず、レンタカーを使ったドライブ企画も行っている。

2020年頭、万全の感染症対策のもとで、たびてつの箱根方面への新春旅行が催されました。

今回の新春旅行では、風祭駅周辺の「鈴廣かまぼこの里」では上質な練りものを味わうことができ、 また小田原城で豊かな歴史や文化に触れることができました。

さらに、往路は新宿から伊勢原まで、復路は本厚木から新宿まで乗車したロマンスカーや、 箱根登山鉄道の保存車など、様々な鉄道の姿を見ることもできました。

とても充実した旅行ができたと思います。

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