旅日記:2022年度

新歓旅行

2022年5月上旬、たびてつの新歓企画の一環として新歓旅行を実施しました。
今年は3年ぶりに対面で新歓が開催され、新歓旅行も3年ぶりに実施することができました。
新入生を中心に会員以外の学生も参加して会員との交流を深めるよい機会となりました。

今回の旅行は、感染対策をとった上で、貸切バスに乗って栃木県内を周遊するものでした。
鉄道に限らない旅のサークルとして、鉄道に関する場所のみならず栃木の名所も訪れました。
宇都宮市内ではLRT建設の様子を車窓から眺め、真岡鐵道真岡駅そばのSLきゅーろく館でSLや客車を見学しました。
また、宇都宮市内の大谷地区で採掘される大谷石について展示した大谷資料館も訪れました。
当日は5月にしては暑い陽気でしたが、大谷資料館の坑道内はとても涼しく、ライトアップとあわせて幻想的な空間を味わうことができました。

バス車内では感染対策をとった上で参加者同士の会話も弾み、入会を希望する会員にたびてつをより深く知ってもらうことができたと思います。

写真1:宇都宮駅と宇都宮餃子像
写真2:大谷石採掘場跡と大谷資料館入口
写真3:大谷資料館の坑道跡内部
写真4:真岡駅

夏旅行

去る2022年7月24日、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来二度目となる夏旅行を催行した。
例によって感染症対策を徹底し、無事何事もなく旅行を終えることができた。

今回の夏旅行の行き先は、信越本線横川駅と碓氷峠である。観光名所としても名高い碓氷第三橋梁(通称「めがね橋」)や、碓氷峠鉄道文化むらがある。
我々は2つの班に分かれて行動し、片方はめがね橋を観光してから横川駅に戻り、もう片方は文化むらと横川駅に停車している「SLぐんま・よこかわ」をメインに観光した。

この日文化むら内では関東圏の私鉄・JR各社によるイベントが行われており、また前述のSL列車もあった為、横川は多くの人で賑わっていた。
また日中の最高気温は30℃を超え真夏日となり、実に夏らしい旅行になったのではないかと思う。

秋旅行

2022年の秋旅行では、東武鉄道の夜行列車に乗って尾瀬を訪れ、会津田島駅で二手に分かれて只見・大内宿にそれぞれ向かった。
コロナ禍以来3年ぶりの日付をまたぐ旅行となり、実り豊かな秋の風景を満喫できた。

晩秋旅行

11月中旬、千葉県への晩秋旅行を実施した。房総半島の中央に延びる久留里線の旅である。

初めに降り立った久留里では、井戸が点在する街やその近辺を散策した。
終点の上総亀山駅周辺では、数多の橋を渡りながら亀山湖のほとりを歩き、暖かな日差しの下紅葉を楽しんだ。

ディーゼルカーの車上や現地ではのんびりとした心地よい時間が流れており、楽しい旅行となった。

新春旅行

2月中旬に2022年度の新春旅行を開催し、1泊2日で伊豆半島へ行きました。
旅行の最初こそは、小田急の特急車両が新宿駅に入線する直前に人身事故が発生し、当初の計画が崩れるという不運に見舞われましたが、その後はJRを利用して西進し、無事宿泊地の三島に到着しました。三島での自由時間では、三嶋大社に参拝したり三島の街を散策したりと、参加者が思い思いの時間を過ごしていたようです。
次の日は伊豆箱根鉄道の駿豆線とバスを利用して伊豆半島を縦断し、伊豆南部の河津へ向かいました。2月中旬と言えば早咲きの桜、河津桜が見頃の時期です。絶好の花見日和の中、あちらこちらで河津桜がきれいに咲いており、特に河津川沿いの桜並木の景色は圧巻でした。
河津桜を堪能したあとは、伊豆急線で下田に行きました。下田での自由時間では、黒船も来航した港町の雰囲気を感じることができました。下田からは特急踊り子に乗って東京まで一気に戻りました。
伊豆半島は人気の観光地ではありますが、それだけの人が訪れるほどの価値があることを再認識できたと思います。


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