2023年度新歓旅行

4月30日に新歓旅行として江ノ島と鎌倉の鶴岡八幡宮へ行ってきました。

初めはJRで大船駅に行き、湘南モノレールに乗り換えて江ノ島に向かいました。

湘南モノレールは懸垂式のモノレールで、1つのガイドウェイに車両がぶら下がる格好になっています。江ノ島に向かう鉄道路線はいくつかありますが、湘南モノレールは大船から丘陵地を突っ切ってほぼ一直線に江ノ島にアクセスしています。乗車してみると、意外とスピードは出るし起伏もあって想像より山越え路線となっており、懸垂式モノレールというのは山越えに使える形式だったのかと感動していました。

湘南モノレールの湘南江の島駅に到着すると、徒歩で江ノ島に向かい、昼食と2時間程度の自由時間をとりました。風雨の予報があるにもかかわらず、それなりに観光客で混雑しており、江ノ島の観光地としての人気が感じられました。江ノ島を観光して気づいたことは、昼食の値段が一番高いのが島内の海岸沿いの店だということです。昼食を摂るときは島に渡るまでか江島神社の参道内の方が安く食べられるはずです。

江ノ島を楽しんだ後は、江ノ島電鉄(江ノ電)で鎌倉駅に向かいました。

江ノ電は平地の少ない鎌倉の海岸沿いを単線で縫うように走るうえ、道路との併用区間も存在します。乗車してみると、停車駅ごとにすれ違ったり限られた土地を利用した信号場が存在したりと、4両程度つなげた普通鉄道の車両で1時間に4,5本の高頻度の運転を実現するための努力がそこかしこで感じられました。

沿線の風景としては、やはりアニメの聖地となっている例の踏切を撮影する観光客の多さに驚きました。天気は悪かったはずなのにものすごい執念だと思います。

江ノ電で鎌倉駅に到着した後は、徒歩で鶴岡八幡宮へ向かいました。

参道上の段葛周辺の落ち着いた景観と八幡宮の歴史的な景色が記憶に残っています。

鶴岡八幡宮を参拝して鎌倉駅に戻ってくると、そのあとはJRとつくばエクスプレスを伝ってつくばに帰りました。

天候の悪化が予想されていた日でしたが、大きな雨に雨に打たれることなく無事旅行を開催できてよかったです。

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