2012/2/11(Sat) 14:30- 場所 筑波大学 共用棟2階クラブ室2
追いだしコンサートを開催しました。ご来場の皆様、ありがとうございました。
当日の様子をご覧ください。
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distortion(ELLEGARDEN)小林(Vo.)が心の底から搾り出す声に、藤本(Gt.)の優しく寄り添うギターに、観客の一人一人が確実に引っ張られていく。高(Ba.)と戸川(Dr.)は抜群の安定感で会場を包み込む。時折微笑みながらの演奏が印象的だった。MCではサークルを振り返り、感極まる藤本。「本気でやるよ」とM-4.salamanderが始まって、観客は一体となり揺れ動いた。「常に本気で向かい合うためにステージに立っている」という小林の言葉は本当だった。
M1. Middle Of Nowhere |
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フ○○ァ○○ック(フジファブリック)追いコンが初のステージとなったフジファブリックのコピーバンド、フ○○ァ○○ック。このバンドは、Gt.&Vo.の田崎とGt.の黒田が卒業生だ。1曲目は名曲「銀河」を演奏し、大きな盛り上がりとともに彼らのステージが始まった。田崎と黒田のMCに加え、最後2曲は「陽炎」「赤黄色の金木犀」を演奏し、会場は感動につつまれた。
M1. 銀河 |
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Side3(ONE OK ROCK)翼(Vo.)の情熱的な声が会場に響き渡る。向井(Gt.)の情緒がありつつも冷静な音色がバンド全体を彩る。高(Ba.)と高橋(Dr.)の鉄壁のリズム隊がグルーヴを生む。フロント陣は全員4年生でこのライブをもって卒業になるが、4年生らしく迫力がありつつも安定した余裕のあるステージングを見せた。3日間に渡るライブも終盤を迎えたところで、会場の熱は最高潮になりつつあった。
M1. 完全感覚Dreamer |
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Finnegans Wake(My Bloody valentine)熱く盛り上がるバンド三連続の後、四バンド目を飾ったのはFinnegans Wake。シューゲイザーの代表格であるMy bloody valentineのコピーバンドだ。 橋本(Vo.)の柔らかい歌声、大山(Gt.)のエフェクターが奏でるざらざらと荒れたような、それでいて深い音。普段大暴れする山下(Ba.)は、田中(Dr.)の持ち味である落ち着いたリズムと共に優しく全体の演奏を支えている。激しいバンドが続く追いコン前半戦の中、ゆっくりと息を整える時間となった。
M1. Only Shallow |
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ゆうこりんもえてなー(ストレイテナー)「ゆうこりんもえてなー」はストレイテナーのコピーバンドであり、追いコン三日目の5バンド目に登場した。卒業生バンドでありながらもえ(Gt.)とうおお(Ba.)、一年生をメンバーとするこのバンドは、二人の演奏を上級生の堅実な演奏が支え、バンド全体の演奏の質を高め、素晴らしいものにしていた。
M1. KILLER TUNE |
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モツニコミ・ヤキニク・サラダ・キムチ(DOES, MASS OF THE FERMENTING DREGS)合宿から始まり、結成こそは最近であるものの激しくアツい、モツニコミ・ヤキニク・サラダ・キムチ。このバンドはメンバー全員が卒業生という、完全なる「卒業生バンド」である。今回はマスドレのワールドイズユアーズとa flood of circleの2曲を新しく演奏した。最後はおなじみのDOESの曲でしめ、最高に格好いいステージであった。
M1. ワールドイズユアーズ |
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How to sleep( )卒業生のギタリスト二人によるアンビエントユニット。大量に組み合わされたエフェクターの群れは圧巻で、凝った音作りにはただただ感心するばかりだ。熱くなった会場を癒すような演奏が続いた後、最後は大迫力のノイズで幕を閉じた。二人は今後、演劇ユニットとの共演も行うとのこと。卒業後もぜひ、個性的な活動を続けてほしい。
M1. 01 |
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パラグライン(B-DASH)追いコン最終日、8バンド目は、B-DASHをコピーする全員が卒業生の3ピースバンド、パラグラインの登場である。 三浦(Dr.)の小さい体に見合わぬパワフルなドラミング、筋骨隆々なタナショー(Ba.)のしっかりとしたベースライン、ハリのある玉田(Gt./Vo.)の歌声。会場全体が元気をもらったことだろう。 玉田、タナショーが初めて組んだバンドであったり、二人の一番組んだ歴が長いバンドであったり、MCでは笑いあり涙あり・・・要約すると「三浦さんカワイイ」に収束するとのこと。
M1. race problem |
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LOSTINOUE(LOSTAGE)LOSTAGEのコピーバンド、LOSTINOUEは今回が2度目の出演となった。 山元(Ba.)はゴリッゴリに歪んだ変態サウンドで攻め、谷嶋(Dr.)はドラムを叩き壊さんばかりの気迫を見せる。リズム隊が攻撃的に疾走。 伊藤(Gt.)はその巨体でギターを振り回し、掻き鳴らし、その度にオーディエンスを沸かせる。 そんなバックのアグレッシブな演奏とは裏腹に、井上(Vo./Gt.)はどこか憂いを帯びた声で歌いあげる。 溜めこんだ暗い感情を吐き出すようなスタイルに圧倒されるばかりであった。
M1. BALON |
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Cult Party(My Chemical Romanceなど)追いコン最終日、10バンド目を務めたのは、同年代女子のみで組んだバンド、Cult Partyである。 フロント陣はゴシックな可愛らしい衣装、みさよさん(Dr.)イケメン男役のスーツ姿での登場。 女の子だからと侮ることなかれ、大迫力のサウンドで会場を圧倒、仲のいいメンバーで息ぴったりのパフォーマンスで会場を魅了したバンドだった。
M1. Tourniquet |
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空中城塞ゴリョウカク(VOCAROCK, ORIGINAL)「空中城塞ゴリョウカク」は最終日の11バンド目にて満を持しての登場となった。ボーカル(みっきー)の不調というアクシデントに見舞われながらも、それをものともしない力強い歌声とそれをさらに迫力のあるものとしたギター(もっちー)とベース(さっちゃん)、ドラム(SHOWGO)の演奏の巧みさはそれまでの経験、実績に裏付けされた素晴らしいパフォーマンスを生み出していた。
M1. Dear |
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Ikasa May(インストオリジナル)追いコン最終日トリ前に登場したのが現代表山崎(Gt.)を擁するオリジナルインストバンド IkasaMayである。毎回、完成度の高い楽曲を披露し、技術にも定評がある彼らは、今回も素晴らしい演奏で観客を魅了した。卒業生に対するヤス(Gt.)のアツいMCや、芸術とも呼べるTK(Dr.)のドラミング、関(Ba.)のガタイなど、見所満載のステージであった。今後の活躍にも期待したい。
M1. #10 |
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鷹の爪(myspace)追いコンライブ3日目のラストを飾ったのはやはりこのバンド、鷹の爪。 メンバー4人中3人が卒業生で、現社会人である鈴木も一年越しの追いコンと なった。 新曲も飛び出す中、もはやおなじみとなった曲々で、メンバー、観客共々一丸と なり、激しく歌い暴れまわった。 すべてをぶつけるような力強い演奏であったように感じる。 このバンドがみれなくなってしまうのは非常に残念である。
M1. 野球 |