さてさて、今年度で無事卒業してしまいます、私”@Plesio_”が、!!!今年!!!も1月非公式ライブの全演目のライブ・レポートを務めさせていただくわけなのですが、今年は去年の倍の演目があるのですね、すごい!
今年の特徴は、去年に引き続き弾き語りに挑戦する皆さんが多めで、全体的にゆったりした時間が流れていたことなんですが、それでもバンドの演目では目を見張る名プレイがいっぱいありました。
さて、外部の方々でTOJO K-ONのライブを楽しみにしていただいた方々には申し訳ないですが、今回はあくまで内輪向けの非公式ライブだったので、告知が曖昧だったかもしれません。その代わり、ライブの模様は、僕なりの言葉で少しでも伝わればと思います。頑張ります!(また、今回の各演目のセットリストは非公開となっています)
1日目
2015/1/24(Sat) 15:00- 場所 筑波大学 春日キャンパス共用棟2階クラブ室2
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みどりの(Green Day)今年も1月ライブを企画・運営を担当したMr.seino。彼のギターボーカルが本ライブのトップバッターを飾った。村から電撃移籍のあみくん(Dr)や、TOJOが産んだメタラーのこっすー(Ba)がなんとベース担当など、いかにも化学反応が生まれそうなメンバー。スタートから3人ともフルパワー全開で、このライブが楽しくあっという間に終わってしまうような、そんな勢いで会場を十分に盛り上げることに成功した。 |
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TTNG友の会
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青雲ヤスが見た光。 |
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うだちゃんここから1日目弾き語りの部が間に挟まる。弾き語り最初はうだ氏。TOJO K-ONでは久しぶりに演奏する彼女ではあったが、彼女が持つ声のその力強さは健在だった。彼女の弾き語り、いわゆる一般的に思われる弾き語りとは一線を画する、秘めた力の解放とも言えるその力強さ。観客の皆は、彼女の歌の中に呼び起こされる魂があるのではないだろうか。筆者は、彼女の歌を聴くたびに、何か突き動かされる何かを感じるのである。 |
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みはるん with TK引き続いてみはる氏によるオリジナル曲。外部での演奏経験が豊富な彼女が持つ場馴れした佇まいは、観客と世界観をいとも簡単に共有してしまう。「うまくかいくかなんてはじめからわからない」と、その歌声によって観客はきっと誰もが同じ世界、同じ風景を思い浮かべるだろう。この彼女の色がこれからもずっと色褪せないことを、筆者はそれを願うばかりである。そして、後半には我らがMr.TK(Cajon)による打楽器とのデュオは、その2人の実力に誰もが聞き惚れたであろう。また聴きたいな。 |
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あみくん[Greenday]でドラムを披露した、村から電撃移籍のあみくん。彼もまた、弾き語りに持てる全ての力をぶつけ、その力強さを観客にその熱い魂を届ける。初めてのTOJO K-ONでのライブで緊張すると彼は言うが、そのプレイはその緊張の片鱗を垣間見ることのない安定したものであった。彼がこれから、TOJO K-ONでどんな活躍を見せるのだろうか、今回のライブでその多面性を活かしたことを、今後に活かせればと良いなと、そう筆者は思った。 |
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不謹慎ズ1日目トリは、長年の謹慎の果てに復活を成し得たザ・不謹慎ズ。 |
2日目
2015/1/25(Sun) 12:00- 場所 筑波大学 春日キャンパス共用棟2階クラブ室2
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初々しい何か(オムニバス)いやはや初々しい。何が初々しいのか?それは、TOJOK-ONが誇る名ドラマーMr.TK(Gt)が初のギターに挑戦していることである。TOJO K-ONが誇る名ボーカリストゆじんこ(Dr)が初のドラムに挑戦していることである。誰しも最初に楽器を弾いたあの日のわくわく感を、今一度、思い出してほしい。君の心に失われた楽器への愛がまた蘇ってくるとは思わないか。 |
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三角おにぎり(パンク)おにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎりおにぎり。それにしても、おにぎり(Dr)はドラムが上手くなりました。圧倒的成長です。先輩として後輩の成長は喜ばしいのです。感動するのです。 |
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ぷ尾崎豊愛にあふれる筆者が、1曲だけその愛を歌に込めた。「路上のルール」という曲を、皆も一度は聴いてほしい。何かの節目節目に道を誤ったかな、どうだろうかという葛藤は誰しも有るだろう、なにか解決するかはわからないが、それでも前に進むしかないと、彼は教えてくれるのである。 |
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ゆじんこ先輩思いの後輩は好きだ。彼女は、わざわざ筆者のために「サイダー」(赤い公園)を弾き語りしてくれた。これで、私は何も悔いを残さずに成仏ができる。ありがとう、ゆじんこ、ありがとう、、、、、、(そして霧のように卒業するのである。 |
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セーノ何度も書くが、ライブ企画・運営を担当したMr.Seinoには頭が上がらない。彼に頭が上がらないのは、筆者をROSSOのコピーバンドに誘って頂いたからである。恩を音で返す、あ、今、筆者はうまいことを言ったと思って、満足している。 |
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実況パワフルTOJO K-ON非公式ライブ恒例のゲーム枠は、とうとう1つのジャンルを確立した。残り時間を気にせず1ゲームやってしまおうという荒業である。史上最強の野球王決定戦がついに繰り広げられたのである。実在の部員がボールを投げる、打つ、走る。時に出るホームランに観客は歓声を上げ、ファインプレーに拍手喝采を。気になる試合結果は、ここに書き記すには責任が重すぎるため、割愛させていただく。 |
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TOJOプロ余計なことを書くことは野暮というものだ。筆者が云いたいことはただ1つ、はなちゃんを激推しするということ、ただそれだけだ。しかし、世の中には「アイマスに『推し』という概念は存在しない」と云う者がいるが、これはコピーアイドルだから、その例外に外れても良いのではないか、だから筆者ははなちゃんを推すのである、と反論として云っておくのである。 |
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ぷれしおの独断と偏見
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妖怪花咲婆
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ボボの話をしよう。彼は、かの有名な「ボ・ディドリー」に似ているという因縁をつけられ、むりやりアダ名を「ボ」と命名された、次期代表候補の1人である。彼がいつか、グレッチ「ボ・ディドリー」モデルを購入し、彼の追いコンのオオトリがボ・ディドリーのコピーバンドになることを、筆者は切に願っている。 |
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せーかてぃん引き続き、せーかてぃんによる弾き語りが行われた。彼女は、弾き語りではあるが、エフェクターを足元に用意し、弾き語りでは単調になりがちなギターのサウンドに変化を与えた。彼女もまた、独特な世界観を持っていた。彼女のその世界観を観客と共有し、言葉通りの楽しいひと時を過ごすことが出来たであろう。 |
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ジェンガジェンガの、ジェンガによる、ジェンガのための、ロング弾き語りタイムがやってきた。1年経った今でも、彼の持つ皮肉の強い世界観を弾き語りに上手に落としこむことが出来る人材は、やはり彼だけなのである。彼は唯一無二のプレイヤーであり、その彼のために今回、スペシャル照明班が導入された。彼は気づいたであろうか、観客が時に笑い、時に耳を傾け、彼の感情を共有していたことに。 |
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YGMさんちの(そがばん)あの伝説の1曲バンドが帰ってきた!今回も事前打ち合わせ、事前練習はなし、しかも今回はリハーサル専用曲を覚えてくる無駄()。そんなバンドが無事出演出来るのはやはり1月ライブだけなのだと実感させる。本番前に突然の円陣。「今日は3曲持ってきたぜ」からの、永い夜が僕を捕まえる。そして会場を後にする4人。まさかのアンコール。「新アルバムから1曲いくぜ」と、結局永い夜が僕を捕まえる。また会場を後にする4人。度重なるアンコール。「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ!」と、結局永い夜が僕を捕まえる。伝説の1曲バンドは、相変わらず期待を裏切らなかった。 |
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STANDALONECOMPLEX結局、彼のやりたかったこととは一体何だったのだろうか。それは筆者にもわからない。とにかく、持ち時間の間に好きなことをいっぱいやってそれをみんなと共有したいというその意気込みだけは感じられた。彼の暴走?は、時に執行代の顔を蒼白にさせ、時に謎の沈黙を生む。それでも彼は必死だった。それは彼自身が持つ彼自身の夢の時間の共有の実現である。まさにS.A.C.の実現を目指す彼の姿は、もしかしたら既に我々も何かしらのS.A.C.を(文章はここで途切れている |
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ニュアンスでは(ry
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最後に(余談)
@Plesio_はこのサークルが1度のライブ活動で出演出来る回数の上限を毎回毎回上限いっぱいで出まくり、時には後輩の面倒を見て、時には同期と闘い繰り広げ、時には先輩の縁の下支え、かれこれもうやっと4年目に突入したわけですが、あと2ヶ月なくて卒業してしまいます。
きっと、私が思っているうちに秘めたいろんなことばの数々は、後世に語り継がれるに違いない。そう信じて、今回の2日間のレポートを書き下ろしました。
来年には、また新しく新入生がやってきて、僕ら老害とも言われかねない年上は、次々に卒業というカタチで淘汰されていきます。
いつかの誰かが、このページを思い出して、そしてこの最後のことばを呼んでくれた時。僕が伝えたかったことの一部でも、あなたの心に届けばと、僕はそう思います。
2015/01/26