TOJO K-ON　　

　

　

　

　

　

追い出しコンサート 2015 2日目

2015/3/21(土) 11:20- 場所筑波大学春日キャンパス共用棟2階クラブ室2

追い出しコンサート 2015 2日目を開催しました。ご来場の皆様、ありがとうございました。

当日の様子をご覧ください。

	ヤマタノオロチ(μ's) かわいさを存分に纏った女の子三人組、TOJOのバンドの中でも一際異彩を放つヤマタノオロチが2日目トップを担った。前回の出演から3ヶ月、心待ちにしていた”ファン”も多いのではないだろうか。このバンドの見どころはとても一つには絞り切ることはできない。彼女たちの手作りの衣装、ターンした時に揺れるスカート、きらめく笑顔、響く歌声… そして彼女たちだけではない、バンドを支える仕事人でもあるバックバンドのメンバーたちの腕前も、観客側から支えるファンたちも、全てがそろってこそのバンドである。全員の心がこもった演出は、TOJOにエンターテイメント空間を生み出した。 M1. ススメ→トゥモロウ M2. START:DASH!! M3. Wonderful Rush M4. 夏色えがおで1,2,Jump!! M5. No brand girls M6. Snow Halation M7. 僕らは今の中で
	快進のICHION下げズ (ビレッジマンズストア) アツすぎるライブだった。ジャケットでびしっとキメたフロントメンバーたちは、息のあったパフォーマンスでステージを暴れ、本当に本当にかっこいい。普段飄々としている毛利(Dr)もこのバンドでは感情が溢れ出していた。彼らに応えるように、観客も汗だくで跳ねて踊る。これが最初で最後の出演かと思うと残念でならない。 M1. 〜最高のカウント(15/03/21時点)〜 M2. 逃げてくあの娘にゃ聴こえない M3. 眠れぬ夜は自分のせい M4. 地獄のメロディ M5. 最高の音だし M6. 夢の中ではない
	Tsuku Back Harm (The Back Horn) 筆者が毎度楽しみにしているTHE BACK HORNのコピーバンド、Tsuku Back Harm。個人的にこのバンド名はバンド名大賞だと思っている。普段は無口な加藤(Vo)のMCが光る。今回は最後ということでいつも以上に熱をこめてこのバンドと例の曲への思い入れを語った。そしてこのバンドの卒業生は門脇(Dr)だ。彼は洋楽パンクのバンドで活躍しているイメージがあるが、不思議とTHE BACK HORNに絶妙にマッチしていると思う。今回が最後だと思うと寂しいが、これからもその意志を引き継いで新たなTHE BACK HORNのコピーバンドが生まれることを祈るばかりである。 M1. サニー M2. 光の結晶 M3. 声 M4. コバルトブルー
	Parcodia(オリジナル) 院を卒業し、遠く関西へと旅立つしーぽん(Key)のために伝説のオリジナルバンドが再びTOJO K-ONのステージに帰ってきた！現在レコーディングを進めているというだけあって、その実力は全く衰えを見せない。近頃はすっかり「歌って踊る人」というイメージがついてしまったしーぽんだが、当バンドではキーボード要塞を自在に操り、キーボーディストとしての実力を見せつけた。圧倒的な完成度を誇る彼らのステージは、後輩部員の心に強く残ったことだろう。 M1. Monorail M2. 咲かない花 M3. 温度 M4. 枯羽 M5. Interval M6. 夏夜メリーゴーランド
	キミに熱中症(Base Ball Bear) 追いコン2日目、5バンド目に登場したのは、爽快なメロディーラインが印象的なBase Ball Bear のコピーバンド「君に熱中症」だ。しむしむ(Ba)、あらん(Dr)が刻む安定したリズムとやまさき(Gt)の流暢なギターに、卒業生であるはやし(Gt/Vo)のアツイ歌声が合わさり皆を大いに盛り上げた。最後は新歓動画にも使われた「真夏の情景」を、MCではやしが語った“バンドが楽しくて仕方がない”という言葉を体現するかのように思い切り演奏して締めくくった。 M1. 祭りのあと M2. Crazy For Youの季節 M3. Tabibito in the dark M4. 愛してる M5. 真夏の条件
	洗濯物干しといてな〜 (ストレイテナー) 「洗濯物干しといてな〜」。なんとも脱力感に満ちたバンド名である。メンバーも田崎(Vo/Gt)、寛長(Gt)、魚尾(Ba)、毛利(Dr)と、個性豊かな面子が揃っている。だが、彼らは文句なしにカッコイイ。今回、魚尾(Ba)が卒業してしまうことで当面は休止となってしまうのが、惜しくてならない。しかし「僕らは進まなくちゃ先を急がなくちゃ」と歌う田崎の晴れやかさ、メンバーの凛々しい表情を見て、そんなことを言うのは無粋というものだ。ここに最高のバンドが区切りを迎えた。目撃した素晴らしい瞬間の数々を忘れない、それが我々にできる唯一の手向けだろう。 M1. 瞬きをしない猫 M2. PLAY THE STAR GUITER M3. KILLER TUNE M4. 羊の群れは丘を登る M5. BERSERKER TUNE(STOUTver.) M6. ROCK STEADY M7. Melodic Storm
	流れるプール (a flood of circle) 卒業生のメンバーを全力で追い出すべく、あの流れるプールがステージに帰ってきた。1年のブランクをもろともしないベテランたちの安定したプレイは流石である。会場もいつにも増して大盛り上がりであったが、考えてみれば当然である。だって網タイツのお姉さんに「踊る準備はよろしいですか」なんて言われたら踊るしかないのだ。鉄のビートが、唸るボーカルが、メロディアスなギターが煽っているのだから、もう頭振るしかないのだ。そんな、彼らの魅力が存分に詰まったラストライブだった。 M1. Dancing Zombiez M2. シーガル M3. The Beautiful Monkeys M4. Human License M5. I LOVE YOU M6. Boy M7. 春の嵐
	前川蹴るロマンス (My Chemical Romance) ライブ会場に現れた怪しい顔面白塗り集団＋白装束のキツネ男。それぞれの楽器をかき鳴らす楽器陣と、迫力ある歌声でバンドを引っ張るボーカル。やつらのアツい演奏に観客も熱気をもって応え、酸素が薄くなる会場… こんなに涙を誘う演奏は他では見られないだろう。そして、一番奥、ドラムセットの前に座る、いつも変なことをしてTOJOを笑わせてくれた男。この男こそがTOJO K-ONだ。この光景を目に焼き付け、ずっと忘れないで欲しい。 M1. Helena M2. Thank you for the Venom M3. NaNaNa M4. Welcome to the Black Parade M5. I'm Not Okay M6. DEAD!
	無限の彼方へ(オムニバス) 前回の出演から1年と少し。メンバーを強化して、またこののほほんとしたバンドが帰ってきた。「たけやす(Key)との会話を楽しむバンド」と銘打ちながらも、かねこ(Dr)、たけやす(Key)、たまや(Gt)のそれぞれの歌声、そしてクールなふくだ(Ba)の演奏が楽しめるバンドでもある。もちろん演奏も素晴らしいが、このバンドで楽しむべきは雰囲気だと筆者は感じる。MCを楽しみにできる数少ないバンドだ。これからもアツいだけではない彼らの演奏(と選曲)に期待したい。 M1. マジンガーZ M2. get your dream M3. 現実という名の怪物と戦う者たち
	Anteprima(androp) 静かにファンを増やしてきたandropのコピーバンドAnteprimaも、今回で節目を迎える。ただでさえ難しい曲をコピーする彼ら、最初は必ずしも上手ではなかった。特徴的な拍子やメロディの移り変わりに、曲を最後まで通すことすら難しいこともあった。それでも卒業生ふるさわ(Vo/Gt)が中心となり、互いを見、互いを聴き、多くの話し合いを経て全員で上達してきた。そんな苦労の垣間見えるステージに、聴衆は尊敬と祝福の気持ちを込めて手を振った。彼らの一体感が、会場全体を包んだのである。 M1. Voice M2. Amanojaku M3. Mirror Dance M4. Te To Te M5. Nam(a)e M6. Bright Siren
	IkasamaY (MXPX/Face to Face) 腑抜けた雰囲気をパワーコードでぶっ飛ばす、パンクでロックな男たちが帰ってきた！今回は超絶パンクドラマーワッキーの追い出しとなる彼ら、超絶パンクボーカリストアンドベーシスト Go、超絶パンクギタリストヤスに加え、なんとなんとなんと名誉ローディーのやまさきまでもがギターを手にステージに立った！盛り上がる観衆は自然とワッキーを取り囲み拳を突き上げる。彼の見ていた景色はきっと最高のものであっただろう。でも、また見せてくれワッキー。あなたの溢れるパンクロック、「いくぜ！」の精神を。 M1. Bunk Rawk Show M2. My Mistake M3. Running Away M4. Chik Magnet M5. Disconnected M6. Tomorrow's Another Day M7. Middlename M8. Responsibility M9. My Life Story M10. Stay On Your Feet M11. Disconnected M12. The Broken Bones
	ふわふわ♡Girls(けいおん！) 2日目のトリを務めたのは、けいおん！のコピーバンド「ふわふわ♡girls」。こーたけ(Vo/Gt)、もにゃ(Vo/Gt)、うおお(Ba)、でろ(Key)、かねこ(Dr)の5人は全員卒業生。TOJOではすっかりお馴染みとなったこのバンドは、追いコンという舞台でもキュートなステージを披露し会場中を夢中にさせた。仲良しゆえにささいな衝突もあっただろうが、息ぴったりの演奏と互いを思うMCから、5人の確かな結束が感じられる。アンコールでは会場全員でふわふわ時間を熱唱し、5人の門出を祝福した。 M1. カレーのちライス M2. いちごパフェがとまらない M3. Cagayake!GIRLS M4. 天使にふれたよ M5. ふわふわ時間 E1. U&I