芸サ連とは

芸術系サークル連合会(通称芸サ連)は
筑波大学公認の芸術系課外活動団体から構成される学生組織です。

加盟サークルの運営支援及び相互理解と親睦
そして
筑波大学及び茨城地方における芸術の振興を目的とし、
サークル間の調整や大学との交渉・連絡、広報誌の発行、
新入生歓迎祭やクリスマスコンサート等の運営の他、
主催事業としてつくば芸術祭などを行っており、
各サークルから選出された運営委員や
つくば芸術祭実行委員などがこれらの仕事を行っています。

体育会、文化系という名のつく学生組織はあっても
「芸術系」という名のつく学生組織は日本全国を見渡してもほぼ皆無です。
では何故芸サ連は生まれたのでしょうか。

昭和48年、東京教育大学の伝統を引き継ぐ新構想大学として筑波大学が開学し、多くのサークルが誕生しました。

しかし開学間もない筑波大学のサークルを取り巻く環境は決して良いものではなく、とりわけ東京までの交通費、物品や活動場所等の問題でサークルが苦労することが絶えませんでした。

当時音楽系・芸能系と呼ばれた今の芸術系サークルにおいては、音出しできる場所、機材の保管等の場所の確保、発表の場を作ること等が特有の問題としてありました。

「音楽、芸能系サークル問題の調整、解決のためにサークルの連合組織を作ろう」
間もなくサークル代表者達からそんな声が出始め、昭和52年3月、「筑波大学における学生の課外活動の組織等に関する要項」が制定されたのを機に、同年9月21日、
学生によって自主的に運営されるサークル連合体として、文化系サークル連合会、体育会とともに、芸術系サークル連合会が発足したのです。

そしておよそ30年、組織も団体数も幾多の変遷を経て、芸術系サークルの活動と情熱はつくば芸術祭という一大イベントを生み出すに至りました。

伝統芸術あり、音楽あり、劇団あり、果ては応援団ありと、
個性豊かな計33のサークルが所属しています。

どのサークルも楽しく活動しています。
ぜひ皆さんもこの個性豊かな芸術系サークルをのぞいてみてください。

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