新歓コラム

定期演奏会

 つくこんって何のために活動しているの?と聞かれたら、間違いなく全員が、「定期演奏会のため!」と答えます(たぶん)。そのぐらいこの定期演奏会はつくこんの中でも最大のイベントであり、目標です。
 ステージは、4ステージあって、例年

第1ステージ...副指揮者(2年生の代)が主導の曲

第2ステージ...正指揮者(3年生の代)が主導の曲

第3ステージ...ドイツ語曲(常任指揮者、鈴木茂明先生)

第4ステージ...髙田三郎作品(同じく常任指揮者)

という構成で行なっています。

といっても、今の執行代はそれを経験したことはないんですけどね。(一昨年は中止、昨年は3ステージ構成)ということで、今年は(自分たちにとっては)初の4ステージ開催を目指して励んでいるところです!
つくこんの定期演奏会の魅力は!?
 なんと言っても、髙田三郎作品の第一人者、髙田先生の直々の弟子でいらっしゃった鈴木茂明先生の指導のもと創り上げてきた組曲が第4ステージで披露されることです。歌い手側も全神経を集中させて歌うので、1曲歌っただけでも組曲を歌う並の体力を使う気がしますが、それだけつくこんが大切にしてきているものだとも言えると思います。
去年、定期演奏会を体験してみて…
 やっぱり特別感がありましたね。僕は指揮者として第1ステージをふったのですが、みんなの顔が情熱的なんです。いつも練習ではマスクをしていましたが、本番だけは合唱連盟のガイドラインに従ってマスクを外して演奏しました。普段顔が見えていないぶん、あー、こんな顔して歌ってくれているんだということを実感できて、余計に気分が昂りました。ちなみに、気分が昂るのはみんな同じのようで、アンコールの「はっか草」を歌った舞台袖では(というか舞台上から)男声陣は涙、それをたくましい女声たちがしっかりカバーするみたいな感じでしたね。

 そんな男声陣ですが、本番前なのに関係ない歌を勝手にアンサンブルしてしまう歌が大好きな人たちですので、(もちろん女声大好きですが、男声より場をわきまえておられるので笑)そんな人たちと一緒に歌ってみたいなーと思った方は、いつでもご連絡・見学してくださると嬉しいです。

 今年は、12/10(土)にノバホールで(めちゃめちゃいいホールといわれているんですよ!実際とってもいい!)行われます。皆さんのご来場、また共に歌ってくれる方を心からお待ちしています。