馬術部
馬術部は昭和53年に、大学職員などが結成した「筑波ライディングクラブ」の学生部として発足し、翌年には正式に学生団体として独立、以来30年を超える長い間、筑波大学の馬場で馬とともに活動をしてきました。
我々は、「関東学生馬術大会、及び全日本学生馬術大会の出場と上位進出」を目指し、日々精進しています。実際、部員はほぼ全員が大学から始めた初心者ですが、関東学生馬術賞典団体入賞、全日本学生馬術賞典出場、全日本ヤングライダー選手権出場など数々の成績を残しています。また、我が部の特徴として担当馬制をとっており、上級生を中心に担当馬の世話や騎乗、調教を行っています。良きパートナーとして馬とどう向き合えばよいか、馬にとって何が一番良いのか、各々試行錯誤を繰り返し、練習に励んでいます。
生き物を扱う以上、一筋縄ではいかないこともたくさんあります。人間と馬とでは種が違い、言葉も通じません。しかし、言葉を介さずともコミュニケーションをとることはできます。日々、真摯に馬と向き合うことでお互いを信頼し合うこともできます。騎乗や世話を通して馬と過ごした日々が部員一人一人のかけがえのない思い出となり、またこれからの人生を豊かに生きるための支えになると信じ、我々は挑戦し続けます。
活動曜日・時間 | 火~金 5:30~8:10 土日 5:30~10:00 |
活動場所 | 筑波大学馬場厩舎 |
部員数 | 19人 |
団体webサイト | https://tsukubauma.amebaownd.com |
団体SNSサイト |
コラム
「一年の振り返りと来年への意気込み」
筑波大学体育会馬術部は「関東学生馬術大会、及び全日本学生馬術大会の出場と上位進出」を目標とし、活動しています。今年度の関東学生馬術大会では団体成績4位と馬術部史上最高の成績を収めることが出来ました。また、インカレである全日本学生馬術大会へも4人馬の出場枠を獲得し、日々練習に励んでおります。このような機会をいただけたことを日々お世話になっている方々に感謝し、今後も部一丸となって精進していきます。
一方で馬の健康への課題も大きく見えた年でもあり、改めて馬への責任感と感謝を抱く機会にもなりました。馬がいるから成り立つ部活。馬の健康管理に気をつけて活動していきます。