漕艇部
漕艇部は東京教育大学時代から130年以上の歴史を持つ部活です。高校からボートをやっている部員も、大学入学後に競技を始める部員も関係なく、各々が目標設定をして、そこに向け練習に励んでいます。ボート競技は水上での練習がメインになるので、朝は霞ケ浦へ、週末や長期休みは埼玉県戸田市まで合宿に出かけており、共同生活から生まれる部の一体感は漕艇部の一つの特徴だと思います。また、大学でのウエイトトレーニングには専属のコーチに来てもらうなど、サポート体制も整っています。過去には全日本大学選手権での入賞や各大会でのメダル獲得など、競技成績で一定の成果を出し、卒業後も実業団チームで活躍されている先輩方もたくさんいらっしゃいます。しかし、今シーズンは大きな結果を出すことができませんでした。来春から始まる次のシーズンでは、今年の反省を生かし、必ず結果を出せるように冬のトレーニングを頑張っていきたいと思います。また、コロナの関係で4月に新歓活動が思うようにできなかったので、これからボートの体験会等を通して少しでも仲間を増やしていきたいです。
漕艇部では競技力向上だけでなく、ボート競技の普及活動にも力をいれており、昨年も7月に土浦市民を対象にボート体験教室を開催しました。この普及活動は毎年行っており、多くのOB、OG、土浦市役所の方にもご協力いただいて、年々規模を大きくしています。
活動曜日・時間 | 火曜・木曜・土曜・日曜6:00~8:00 水曜・木曜・金曜・土曜18:30~20:00 |
活動場所 | 霞ヶ浦、戸田ボートコース等 |
部員数 | 男子10名、女子5名人 |
団体webサイト | http://www.stb.tsukuba.ac.jp/~rowing/ |
団体SNSサイト |
コラム
「一年の振り返りと来年への意気込み」
今年度は昨年同様、新型コロナウイルスの影響が色濃く出るシーズンでした。延期や中止を繰り返し今年度に開催された主要な大会は、全日本大学選手権兼全日本選手権のみとなりました。しかし、弊部としてはコロナ禍の中、部員同士で協力しあった結果、過去にないほどの新入生が入部してくれました。新入部員の教育と選手の練習など様々なことのバランスをとりながらこれまで活動を続け、今シーズンを終えようとしています。来シーズンは今年度入部した部員が、上級生になることもあり、一人一人が部員の一員として活躍するような年にできればと思います。