弓道部
体育会弓道部が創部52年目を迎える今年は、通常の対面試合に加えて「オンライン試合」なるものが構築されようとしている年でもあります。本弓道部では、日頃の練習から学年を問わずお互いの射を見合っているため、個々の変化や成長に気づきやすい環境にあり、1人の力だけでなく全員で協力しながら、部全体の技術力向上を図っています。
現在は外部との交流は厳しい状況ですが、本弓道部は海外や地域にも交流を持っており、例年では様々な国の方々が来校したり、留学生の方々が練習に参加したり、春季休業中に台湾の学生と弓道を通して親睦を深めたりと、言葉の壁を越えて共に弓道を楽しむこともあります。
「オンライン試合」は対面競技ではない弓道だからこそ成立する試合形式であり、例年練習試合を組んでいない大学や遠方地域の大学との練習試合を容易にします。今年度も昨年度に引き続き、公式戦の予選はオンライン試合、決勝トーナメントは対面試合が主流になりつつあります。オンライン試合独自の特性を生かして、より円滑で手軽な試合進行ができるよう改善を繰り返しながら、試合経験を積んでいきます。
コロナ禍で活動できることに日々感謝しながら、感染対策を怠らず、これからも稽古に励んで参ります。
活動曜日・時間 | 水木金:17:00-20:00 土:9:00-12:00 |
活動場所 | 筑波大学蓬矢館弓道場 |
部員数 | 26人人 |
団体webサイト | http://www.stb.tsukuba.ac.jp/~kyudo/ |
団体SNSサイト |
コラム
「夏に向けて、また夏休みの活動と意気込み」
夏季休業中には、インカレと全関東大会の開催が予定されています。公式戦は昨年度同様、対面試合とオンライン試合を併用して行われる予定ですが、感染症拡大の状況次第では、対面試合がオンライン試合に変更されたり、大会開催日が延期されたりと予定通りではない場合もあります。しかし、各大会予選を通過すれば会場で弓を引ける可能性があるので、会場で試合ができるように勝ち上がっていきます。
コロナ禍で練習できる現在の環境への感謝の気持ちを忘れず、今年度の目標である「男女アベック優勝」を達成するために、オンライン練習試合で試合経験を積んで、部員一同日々精進して参ります。