令和7年度第1回本会議第2日程短報

本会議短報

日時:令和7年5月14日 18:30~19:33
場所:筑波大学 3A403(対面)
   Microsoft Teams(オンライン)
出席者: 学類等代表59名
 

会議に付された議題:

  • 議題1『議長団選挙』

議題1 『議長団選挙』

副議長選挙

5月7日(水)に休会となった第1回本会議(第1日程)を再開した。
投票に先立ち、事前に受け付けた質問フォームに寄せられた質問への回答を行った。

知識情報・図書館学類の関から各候補に「なぜトップである議長ではなく、あえてナンバー2である副議長に立候補したのか。議長と意見の相違が起きた場合は自由に公約を実現できないというリスクを取ってまで副議長に立候補した理由を教えてほしい」という質問があった。

それに対し桑原候補は「議長団のあり方としては2023年度の議長団を見てイメージしている。具体的には、議長は対外的な側面をもち、その一方で、副議長は、各々の得意分野を担当しているイメージがある。そのうえで、私は全代会内外に関わって全代会をよくしていきたいと考える。また議長が掲げる公約との違いは感じていない」と回答した。
坂入候補は「昨年度は調査委員長、一つの委員会の長として副議長とは少し違う立場・視点を持って議長を支えられた。議長の公約とぶつからない。また、公約が異なっていてもパズルのピースのように補完し合うと考えるためリスクにはならない」と回答した。
松本候補は「副議長として全代会のプロジェクト運営、交流を促進していきたい。議長との意見相違の懸念に対しては、議長の公約に賛同しているので問題ない」と回答した。

続いて生物学類の柿沼から桑原候補に「本会議で意見交流を行う案について、本会議には賛成・反対を示した議員に対し、その理由を問う制度があるがそれでは不十分なのか」という質問があった。それに対し桑原候補は「現状の制度は賛成・反対を示した後になるため学生の意見をまとめられた後に共有される。私の理想像は全代会としての意見がまとまる前に、学生同士が意見交換を行う機会が設けられていることだ」と回答した。

さらに、社会学類の森から坂入候補に「自身の強みは何か」という質問があった。それに対し坂入候補は「『ありがとう』と『ごめんなさい』が言えることや、自分の意見を述べつつ、聞き手にも回れるところ、すなわちコミュニケーション能力があるということである。また、全代会3年目なので全代会や大学についても詳しい」と回答した。

情報科学類の櫻田から松本候補に「他委員会との関わりが少ないことを改善するために各委員会の活動内容をまとめ、各委員会に回って共有するとのことだが、委員長連絡会では不十分なのか」という質問があった。それに対し松本候補は「委員長連絡会は委員長が各委員会で行ったことを他の委員会に連絡する場となっており、全代会構成員同士の交流には向いていないと考える。全代会を居場所とする公約に基づいて、心理的ハードルを下げるためにイベントを行っていきたい」と回答した。

数学類の黒田から各候補に「副議長の職は時に学業や生活を圧迫することがあると思うが、役を全うすることはできるのか。タスクの増大によって心身に影響が及ばないか心配である」という質問があった。それに対し桑原候補は自身の取得単位数や所属学類と全代会の活動との親和性を根拠に心配に及ばないとした。坂入候補も、昨年度の委員長としての経験や、過去に宅通(遠方の居宅から大学に通う学生)でも議長を務めた学生がいることを例に回答を行った。松本候補は「できます」と回答した。

投票の結果、桑原候補20票、坂入候補49票、松本候補48票となり、坂入候補と松本候補が令和7年度全代会副議長に選出された。