CiC Network Summitを開催しました

全学学類・専門学群・総合学域群代表者会議(全代会)は、Campus-in-Campus (CiC) 協定校の学生組織間連携を強化するため、オンラインツールを活用したサミット「CiC Network Summit」の取り組みを始めました。

このサミットは、CiC協定校間で活発な学生交換留学が行われている一方、学生代表組織同士の連携が希薄であるという現状を踏まえ、交流を通じて各大学の学生代表組織が抱える共通課題の解決を目指すものです。

その第1回目として、台湾の国立成功大学(NCKU)の学生組織と交流会を実施しました。サミットには全代会から構成員6名が参加し、両大学の学生組織の運営体制や特徴的な活動(国立成功大学の三権分立構造や意見箱、筑波大学の留学生支援など)を紹介し合いました。さらに、ITリテラシー教育やSNSにおける偽情報への対策といった現代的なテーマについても、それぞれの大学の実情を交えながら活発な議論を行いました。

本サミットは、今後の継続的な交流に向けた第一歩として、大変有意義な意見交換の場となりました。また、サミット翌日に開催されたCiC年次総会には全代会議長が出席し、この新たな学生主体の取り組みについて各大学の代表者に報告を行い、今後の展望を説明しました。

今後とも全代会は、本サミットを継続的に開催し、海外大学との連携を深めることで、本学の国際化及び学生活動の更なる活性化を図ってまいります。