「令和8年度における寄宿料等値上げに関する要請」に対する副学長からの回答について

全代会(全学学類・専門学群・総合学域群代表者会議)は、令和8年1月7日付で大学側へ提出した「令和8年度4月1日実施の寄宿料等値上げに関する要請について、4月28日付で千葉親文副学長(学生担当)より回答をいただきました。

本要請は、第8回本会議での決議に基づき、学生宿舎の寄宿料および共益費の値上げに関して学生の意見反映や経済的支援などを求めたものです。

大学側からの回答の要旨は以下の通りです。

学生との合意形成に関して

全代会は、学生の理解が得られるよう適切な説明と協議を行い、そのうえで合意形成を図ることを求めていました。

それに対し、大学は全代会と連携しながら学生との対話の場を設け、宿舎料値上げの必要性について説明を行うとともに、意見交換を進めていく方針を示しました。

値上げ時期の延期に関して

要請書では、値上げの時期を令和9年4月1日まで延期することを提案しました。

この要望に関連し、寄宿料改定の実施時期については、当初の「令和8年4月1日」から変更され、「役員会が定めた日」から適用するとしています。

経済的不安を抱える学生に関して

経済的に困窮している学生への適切な援助や周知を求めた要請については、大学は既存の制度の活用を含め、必要な経済支援措置を検討していくとしています。

値上げの背景

大学は、学生宿舎について以下のように位置付けています。

  • 人間力や社会性の涵養の場として重要な役割を持つ
  • 筑波大学の特色としてその役割は今後も維持されるべきである

一方で、

  • 宿舎の老朽化
  • 設備更新の必要性
  • 物価高騰による維持管理費の増大

といった課題を踏まえ、安全・安心で快適な生活環境を維持・向上するために寄宿料改定が必要であると説明しています。

大学側の見解と今後の対応

大学は、全代会からの要望(説明時期・意見聴取・経済支援等)を踏まえ、

  • 学生との対話を通じた意見聴取
  • 宿舎の役割や値上げの目的の学生に対する共有
  • 学生宿舎の生活環境および価値の向上

に取り組み、今後の運営に反映していくとしています。

全代会としての今後の対応

全代会としては、大学側が全代会の要望事項を踏まえ、継続的な対話と全代会を通して集約された学生の意見に耳を傾けることを約束した点を重要視しています。

今後も全代会は、みなさまからいただいた意見を代弁し、大学との協議の中でできる限り反映できるよう尽力してまいります。

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